“ 4月は首位の近鉄に次ぐ2位につけたが、5月以降は前年Bクラスの阪急が首位を奪取するとチームは6月以降近鉄との3位争いに終始した。実録太平洋戦争① 1960, p.後期は対阪急戦で1分12敗と1勝も出来なかったが、後期はその阪急が優勝し、プレーオフを阪急と戦う。 8月以降は5割を保ったものの、最終的に首位の阪急と11ゲーム、3位の東映とは1ゲーム差の4位となり、1944年以来23年ぶり、2リーグ制となってからは初のBクラスに終わる。東映からトレードで獲得した江本孟紀が前年度未勝利から背番号と同じ16勝を挙げ西岡三四郎と並ぶ南海のエース級投手へと成長。 ”