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ドラマでは如水は登場しないが、初芽の台詞の中で黒田の間者だと自ら語っている。当作の脚本で早坂は原作最終場面の台詞を生かしながら、ドラマ最終場面に原作とは異なって正信を登場させ、初芽との会話を描いているが、この場面についても春日は正信の様子について「一度だけ、人間的な一面を見せている」と言及、最後に「一人残された正信は『一人の女も愛したことがなかった… それが一段とこの男の得体の知れなさを増幅させ、妖怪的な不気味さをいつも漂わせる」と演技に注目している。 それでいて、家康に策を献する時、嫌味な笑顔を絶やさない。